【家づくりQ&A】断熱等級とは?断熱性能の基本と等級4・5・6・7の違い
2025年05月22日 - 家づくりQ&A
家づくりを考え始めると、
「断熱等級ってよく聞くけど何のこと?」
「等級によってどれくらい快適性が変わるの?」
と疑問を持つ方がとても多いです。
断熱等級は、家がどれだけ熱を逃がさず保温できるかを示す大切な指標。
特に、夏は暑く冬は冷え込む岐阜では、断熱性能の差が体感に大きく影響します。
ここでは、断熱等級の基本から等級4〜7の違い、岐阜ではどの等級を選ぶべきかまで、やさしく解説します
断熱等級とは?まずは基本のしくみを分かりやすく解説
● 断熱等級=家の「断熱性能」を示す国の基準
断熱等級は、住宅の断熱性能を等級化した国の基準です。
2022年の制度改正により、これまでの等級4に加えて「等級5〜7」が新設されました。
等級の数字が大きいほど、
外気温に左右されにくく、夏涼しく冬暖かい家 になります。
● なぜ新しい等級がつくられたの?
理由は大きく3つ。
・光熱費の高騰
・省エネ住宅の普及
・快適性・健康のための住宅性能向上
国も「断熱性能を上げることが住まいの質を上げる」と明確に示しています。
● 岐阜の気候こそ「断熱性能の差」が分かりやすい
岐阜は
・夏の日差しが強い
・冬の朝が冷え込む
という特徴があります。
そのため、断熱等級を理解して家づくりを進めることがとても大切です。
断熱等級4・5・6・7の違いを比較してみよう
● 断熱等級4(旧基準)
・長年の最低ライン
・現在の基準としては物足りない
・冬の寒さや夏の暑さを感じやすい
● 断熱等級5(ZEH基準)
・太陽光発電とセットで語られることが多い
・省エネ住宅のスタートライン
・光熱費が大きく下がりやすい
● 断熱等級6(ハイグレード断熱)
・北海道レベルに近い断熱性能
・冷暖房の効きが良く、部屋間の温度差も小さい
・冬の朝のストレスがぐっと減る
● 断熱等級7(最高等級)
・現時点で日本最高の断熱水準
・室内温度がほとんどブレない
・施工コストは高いが快適性は圧倒的
断熱等級とUA値の違いは?一緒に理解すると分かりやすい
● UA値=数値
「家全体がどれだけ熱を逃がすか」を示す具体的な数値。
● 断熱等級=ランク
UA値の基準をまとめた“等級表”のようなもの。
どちらも確認することで、
その家の断熱性能が客観的に理解できる ようになります。
⇩UA値についてはこちらで解説

断熱等級を上げると家はどう変わる?
● 暖かく涼しい家になる
冬は暖房を少しつけるだけで快適に。夏はエアコンの効きが良い。
● 光熱費が安くなる
断熱性能が高いほど、冷暖房エネルギーが少なく済みます。
● 健康に良い
部屋ごとの温度差が減るため、
ヒートショックなどのリスク軽減につながります。
● 結露しにくい家になる
室温が安定することで、窓の結露も大きく改善。
● 家の寿命が延びる可能性も
結露が減ることで構造体の劣化が抑えられやすくなります。
岐阜ではどの断熱等級を選ぶべき?
● 等級5は最低ラインとして考えるのがおすすめ
ZEH基準のため、光熱費・快適性のバランスが良い。
● 快適性を重視するなら等級6以上
夏の暑さ・冬の冷え込みが厳しい岐阜では、
等級6の効果を体感しやすいです。
● 予算と暮らし方のバランスで選ぶ
断熱性能は“ランニングコスト”に影響するため、
長期的に見ると等級を上げる価値は大きいです。
AVANTIHOMESの断熱性能はどこに当てはまる?
AVANTIHOMESでは、
・UA値:0.46以下(G2水準)
・樹脂サッシ(Low-Eガラス)標準
・高性能断熱材を採用
・建築家が敷地に合わせたパッシブ設計
・気密測定を全棟実施(C値の安定した性能)
など、断熱等級6に相当するレベルの性能を確保しています。
まとめ:断熱等級は“暮らし心地”を左右する大切な指標
断熱等級を理解すれば、
家づくりの判断がとても分かりやすくなります。
・暑さ寒さに強い
・光熱費が抑えられる
・室温が安定する
・健康にも良い
岐阜の気候こそ、断熱性能の差がはっきり現れる地域。
後悔しない家づくりのために、断熱等級は必ず知っておきたいポイントです。
数字だけでは伝わりにくい家の心地よさは、
ぜひ一度“体感”してみてください。
実際の室温・空気感・生活動線を確かめられる
見学会を随時開催しています。
著者情報
岐阜県岐阜市を拠点に、
「住むほどに好きになる家」をテーマに家づくりを行っているAVANTIHOMESです。
断熱性能・気密性能・耐震など、専門的な知識をわかりやすく解説し、
お客様が安心して家づくりを進められるよう、公式情報として発信しています。

